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本日の日記 崇拝編

本日の日記面識編(http://unaccompaniedrequiem.cocolog-nifty.com/blog/)別館です。勢いで作成してしまったので方向性は未定です

二次創作はグレーではない

こんばんは、加藤国春です。
最近かかりつけのドクターに「お前鉄分ヤバいぞ(要約)」と言われたので、食事にひじきともずくとわかめを積極的に取り入れているのですが、
別に毛深くなったりはしていません。よく考えたら蛋白質をあまり取っていませんでした。

さて、毛深いと言えば著作権、前回の記事で述べました通り、著作権法と二次創作(二次的著作物)についての話をします。
とは言ってもこちら、法律どころか小学生の頃の「校区外に出るときは、20歳以上の大人に付き添ってもらいましょう」という注意すら真面目に読んでいなかった人間です。
解釈が大変に頭の悪いものであろうことは容易に推測がつきますので、是非とも画面の向こうから指をさして嘲笑していただければ幸いでございます。
というわけで、もくじ。

  1. 著作権法全文リンク
  2. 著作権と二次的著作物、二次創作に関するリンク(個人的に気になったもの)
  3. で、違法なん?
  4. おまけ:ディズニーと二次創作と噂

ほとんどリンクですね。
では参りましょう。

 

1.著作権法全文リンク

hourei.ndl.go.jp

より、「著作権法」で検索。
さらに関連リンクの「総務省_法令データ提供システム」から

著作権法
(昭和四十五年五月六日法律第四十八号)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html

まずは何がなくともこの文章が根拠となるわけでして。
法律の文章は独特なので訓練されていない自分が読んでも、わかるようなわからんような、といった程度なのですがとりあえずそれっぽいところを拾ってみますと、

第二条
十一  二次的著作物 著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案することにより創作した著作物をいう。

こういう記述がありますね。
どうもこの著作権法上における二次的著作物というのは、元著作物の権利元(パロ元、版権元ですな)から許可を得たうえで、訳や映画化などをした著作物という前提で書かれているようですので、いわゆる二次創作物(ここではパロディ同人作品と同義語とします)については少々話が違うのですがそのへんは後述

これによりますと二次的著作物というのは元著作者にも権利があり、そしてそれはそれで保護の対象となる創作物である、という事になるようです。知りませんでした。
つまりゲーム化などをされた作品について、原作の作者が色々とできるという事になるって事でいいのでしょうか。
まあ実際は演じた俳優さんや声優さんや音楽を作った人やらのあれこれでそんなことできないのかもしれませんけど。
それと点字にして公開するのは大丈夫なんですね。そりゃあそうか。


2.著作権と二次的著作物、二次創作に関するリンク(個人的に気になったもの)

ざらっとまいります。

www.asahi.com

 

www.j-cast.com

internet.watch.impress.co.jp

TPPと二次創作に関するニュース記事。順不同です。
著作権の侵害を訴える云々については親告罪なわけですが、TPPでこれらを親告罪にすべきかどうかで騒ぎになっていましたね。
結果としてはリンク先の通り、あからさまな無断転載、複製物の頒布、海賊版に関しては非親告罪パロディや二次創作に関しては様子見といった感じになったようです。
元著作者のスタンスによりますが、少なくとも「原作者がokを出していない限りとても合法とは言えない」というのが現在出回っている二次創作の大半を占めるのではないかと考えています。
合法ではない状態である。つまり状況次第でどうにでもなるという解釈です。タイトルで「グレーではない」と表現したのはこのような意図です。
従って版権もののコピーやトレースや、もしくは公序良俗にあんまりにも反する作品やどう考えても営利目的な売り方などをしているとブタ箱につっこまれてしまうということですね 。
タダでさえ同人誌=ヒキオタニートの読む児童ポルノレイプ漫画、みたいなイメージがある世間様(サンプルはうちの親)の事、まず社会復帰は不可能かと思われます。
…といいつつ、この件に関しては政府も「海賊版対策」ということのようですし、仮に原作者が駄目だと言う場合にしてもよほどの事でなければまずは警告からでしょうし再三の警告を無視したりなどでなければいきなり逮捕監禁拷問、なんてことは無いと思いますが(多分)。
それより自分は、二次創作が非親告罪になったりした日には「俺の気に入らない創作物はみんな違法だぁあああああ!」みたいな人達が暴れだすのではないかと心配です。
彼らはオリジナル一次創作でもおかまいなしで、「似てる!パクリ!」と言い出すのでこわいです。

www.kwire.co.jp

h2s.roheisen.net

wanda.hatenablog.jp

よくわかるサイト(ブログ?)様。
特に「松下響の天輪返し」さんはわかりやすかったです個人的に。もうそのまま「あーそうなのか」で終わってもいいくらいです。
ちょっとくらいは自分の頭で考えないとまずいのでこんな記事を書いているわけですがまあ。

 

最初のリンクは若干気色が違いますね。これは二次創作の話と言うよりは、資料の引用や要約などについての内容に近いのかな、というのが感想です。
この内容を読んで真っ先に思い出したのが歌い手(煽り手?)の鋼兵氏がなんとかさんブームの動画で引用したブログの人となんか色々あったみたいな話リンク先ニコニコ動画注意
ログル版

logl.net

です。
要するに「意味はいっしょで言い回しに差異がある場合は著作権侵害になるの?」みたいな話です。
もちろん、内容に差異がない限り引用の範囲で大丈夫です。あえてややこしい言い回しにした場合はわかりませんが。

3.で、違法なん?

さて、上記の内容を踏まえまして自分の解釈を。

Q.結局二次創作は違法なのか合法なのか
A.版権元次第。

版権元によってはガイドライン等を設けて「ここまでなら大丈夫」などと明記している場合もあります。もちろん、許可降りてないんならネットで上げんの駄目!と明記しているとこ ろもあります。
またドラえもん最終回なんとかのように、あまりにも影響力が無視できないとなった場合はふだん動かない版権元が動くことがあります。そのような場合はもちろん違法です。

Q.二次創作は隠れてコソコソやってるんだから、そのまま丸パクリされても文句言えないんじゃないの?
A.二次創作の違法性とそれをそのまま盗用することの違法性は無関係です。

親の財布から金を盗んだ同級生から金を盗んだらもちろん窃盗で捕まります。

Q.二次創作が親告罪なんておかしい!非親告罪にすべき!
A.誰が判断するんですかそれは。

釣りだと思うんですが、某所でこのようなコメントがありましたので。
先程も書きましたが、「俺の気に入らないものはみんなパクリ」な人がのさばるとそれは怖い事になりますので自分は気が進みません。
最悪、それこそ子供の落書きにまで国家権力著作権ポリスがやってきて幼子を拉致って(以下やばいサヨク特有の被害妄想)。

Q.どうすればいいの?
A.まずは版元にガイドラインがないかチェック。版元に言われたら即刻で引き上げて下級的すみやかにゲザりましょう。
ナマモノ、半ナマはジャンルを半年ばかりROMってキッチリ潜りましょう。
自分のかいたものがぱくられたら怒っても大丈夫かもしれない。

4.おまけ:ディズニーと二次創作と噂

資料を読んでいるうちに突き当たったので。

ディズニーの同人誌は本当に危ないのか?:寝古鉢鉄工所
http://nhironworks.blog.fc2.com/blog-entry-29.html

tdr-3d.blog.so-net.ne.jp

ありますねー噂。
個人的印象では、例のプール事件に加えて「ミッキーマウス著作権が延長される法律がアメリカで成立した」あたりからの、Wディズニー社の著作権へのスタンスに関する印象も少 なからず影響があるとみております。
と、いいますか、ごっちゃにしている人を見たことがあります。「ディズニーはミッキーマウス著作権を延長した=ディズニーの同人活動ができない」みたいな。
…ちなみにみなさまご存知の通り、著作権延長の法律はアメリカの法律ですので日本では過去の(一部の)作品はパブリックドメインです。キャラそのものはまた商標権とかあるみたいですが。

そういえば手元にディズニーキャラが描かれている布で作った人形用の服がありまして。
キャラが全く分からない位のサイズに切り刻まれているので見てもわからないと思うのですがこういう場合はどうなんでしょうね。人に売ったらダメな気はします。

余談でした。


おわり。